2010年12月18日

トロン:レガシー 観てきました。(2010年102本目の鑑賞)

「トロン:レガシー」を観てきました。
僕が2010年102本目に観た映画です。




映像は…素晴らしかったですよー!以上!!(笑)
まぁ、予想はしてましたが、映像以外に何も見るべきものがない、地雷でした。

コンピーター用語は使いはするけれど、それが世界観とリンクしてるわけでもないし、コンピューターの内部アーキテクチャから想像力を発揮して、コンピュータならではのルールや制限事項等、主人公をピンチに陥らせるための足枷となるようなアイデアが盛り込まれていないので、物語に必然性がないし、エンターテインメントにも欠けているのが残念です。

例えば「マトリックス」は、CPU内部のパイプラインという用語が使われ、パイプライン構造からくる制約や攻撃の狙い目等が見事に物語に反映されていたことにより、その世界観が空想とはいえ、充分説得力のあるもに仕上がっていましたが、そういったことが本作にはないので、世界観に必然性が生まれないのだと思います。

アクションシーンのアイデアも、前作から引き継いだものが殆どで、唯一追加されたものといえば、終盤の飛行ガジェットくらい。もっと、2010年現在のIT技術を、トロンならではのバトルシステムに反映して欲しかったです。

つまりは、よくも悪くも、前作で見せてくれたアイデア以上のもの、プラスαを何も見せてくれてません。
これが題名に「レガシー」が入っている所以でしょうか?(笑)

余談ですが、レガシーついでに…
父が、「Wi-Fi?(なんだそれ)」と首を傾げるシーンと、調子悪くなった家電をどつくと調子が良くなるアレを、父が兵隊プログラムにかませるシーンは、少し笑いました。(笑)

閑話休題、父子の人間ドラマとしてはどうでしょう?
てか、その世界観に深みを与えられない脚本にそれを期待するのは、酷というものでしょうね。

そうそう、本作のラスト…「ブレードランナー」を彷彿とさせるものでした。但し、思想をパクっただけで、あの傑作と本作は比べてはいけないでしょうね。
まぁ、ラストをああしたから、無限の未来が広がったという点で、続編は作りやすくなってますが。(笑)

てことで、3Dアトラクションだけの価値しか見出せない本作に鑑賞料金が見合ってるかというと…うーんと言わざるを得ない映画でした。
posted by solata at 19:25| Comment(0) | 映画/音楽/スポーツ/TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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